旅行や出張の際、リュックとキャリーケースのどちらを選ぶべきか、悩んだことはありませんか?

目的や宿泊日数、行動スタイルによって、ボストンバッグとキャリーケースの使い分けが異なりますので、適した状況を把握し選ぶことで旅がぐっと快適になります。

本記事では、それぞれの旅行タイプに合わせたバッグの選び方を紹介します。

いかに旅先で快適に過ごせるかがとても大切です!

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キャリーケースか、リュックどっちか。旅行の日程による使い分け

旅の日程によっては荷物が減ったり増えたりするもの。

一泊の場合、二泊三日の場合などのケースで比較してみましょう。

一泊の旅行や出張の場合のキャリーケース、リュックの選び方

特に一泊の旅行や出張では、リュックとキャリーケースの選択に悩むことが多いですよね。

「1日だけだし、キャリーケースを持っていくほどでもないかな…」と考える人も多いでしょう。

国内への旅行や出張の場合は、持ち歩く距離や段差の有無を判断材料にしてみてください。

  • 持ち歩く距離が多く段差が少ない場合は、引っ張るだけで良いキャリーケースが便利です。
  • 持ち歩く距離が短く段差が多い場合は、ボストンバッグの方が持ち運びやすいでしょう。

また、海外への旅行や出張で飛行機を利用する場合は、中の荷物を頑丈に守ってくれるキャリーケースがおすすめです。

一泊の旅行や出張でキャリーケースを使う場合は、機内持ち込みができるコンパクトなサイズを選ぶと良いでしょう。

必要最低限の荷物を収納できる20〜30リットルのものを選ぶのが適切かと思います。

二泊三日の旅行や出張の場合のキャリーケース、リュックの選び方

二泊三日の旅行や出張では、着替えなどの荷物もそれなりに多くなります。

また、一泊旅行とは違って出先での時間も長くなるため、帰る頃には疲れていることもしばしばです。

ショルダー用のベルトがついて肩掛けできるボストンバッグもありますが、2日も持ち歩くと疲れることもあります。

そのため、二泊三日以上の旅行や出張では、日数に合わせたキャリーケースを選ぶと良いでしょう。

この場合は40〜60リットル容量のキャリーケースが適しています。

耐久性があり、荷物の整理がしやすい内部構造を備えたモデルを選びましょう。

また、旅先が移動が多くて歩く距離が長い場合、キャリーケースなら重さを気にせずスイスイ行動できるという観点もあります。

ただし、道路事情が悪い場所へ行く場合は、大容量のリュックなどを選ぶ方が無難です。

旅行においてリュックとキャリーケースをどっちか選ぶ際に参考にしたいメリット・デメリット

今度はリュック、キャリーケースの特徴という観点も踏まえて比較してみてみましょう。

旅行の際にキャリーケースを選択するメリット

キャリーケース

キャリーケースは長期滞在やフォーマルな場面で適しています。ビジネス旅行や特別なイベントに最適です。

また、再パッキングが簡単で、整理しやすい特性があります。

さらに、防水性が高く、雨天でも安心して使えます。

内部の仕切りやポケットも整理をサポートしてくれます。

まとめると、以下のような観点になります。

  • 長期滞在やフォーマルな場面での選択肢
  • 再パッキングの利便性
  • 防水性と整理しやすさ

旅行の際に小さいリュックを選択するメリット

小さめのバック

小さいリュックは短期の旅行に適しています。

必要最低限の荷物を持ち歩く際に便利です。

両手が空くため、機動力があり、観光地での移動やアウトドアアクティビティに適しています。

ただし、預け荷物の制限がある場合は注意が必要です。

まとめると、以下のような観点になります。

  • 1泊2日、2泊3日程度の旅行向け
  • 機動力と持ち運びの便利さ
  • 預け荷物の制限に注意

例えば、パタゴニアの「ブラックホール・パック 25L」などがおすすめです。

軽量で、撥水加工が施された優れたリュックです。

このリュックの一番の魅力は、その耐久性です。旅行でハードな使い方をしても、丈夫な生地がしっかり荷物を守ってくれます。

その他のリュックについておすすめを見たい方は、以下にまとめておりますのでご覧ください。

旅行の際に大きいリュックを選択するメリット

大きめのバック

大きいリュックは中長期の旅行に適しています。

適切なサイズで、必要な荷物をしっかり収納できます。

スーツケースのような収納力と、リュックの機動力をバランスよく備えています。

多くのポケットがあり、小物や文房具を整理しやすいです。

そまとめると、以下のような観点になります。

  • 30-50リットルの適切なサイズ
  • スーツケースと機動力のバランス
  • ポケットの多さと荷物整理

旅行においてのキャリーケースの選び方のポイント

行く場所や観光スポットなどによってキャリーケースの選び方も変わってきます。

例えば街中ではいいですが、屋内ではキャリーケースのゴロゴロ音が気になる場合もありますよね。

移動する際の利便性、と言ったところにも着目すると良さそうです。

いくつかの観点をあげてみました。

都市中心の周遊旅行向けはキャリーケースがおすすめ

都市を中心に観光する場合、キャリーケースが便利です。

なぜなら、舗装された道路やエレベーターが多い都市部では、キャリーケースを引っ張ることが簡単だからです。

観光名所やホテルへのアクセスがスムーズで、荷物を持ち運ぶ必要が少ない場合に選びましょう。

旅行先、宿泊先ではキャスター付きで静音性のあるキャリーケースを選ぶ

キャリーケースにはキャスター(車輪)が付いているものが多いです。

静音性のあるキャスターを選ぶと、移動中の騒音を軽減できます。

静かに移動したい方や、ホテルの廊下などで気兼ねなく使いたい方に適しています。

旅行においてのリュックの選び方のポイント

今度は、リュックという軸で見てみましょう。

旅行先が未塗装の道が多い予定の人向けはリュックがおすすめ

リュックは、未舗装の道や山道などでの移動に適しています。

なぜなら、リュックは背中に背負うため、段差や狭い通路でも自由に歩けるからです。

アウトドアやトレッキングなど、アクティブな旅行を予定している方におすすめです。

節約型の旅行やキャリーが転がせない場所での移動にリュックは適している

リュックは手軽に背負えるため、節約旅行や公共交通機関を利用する際に便利です。

キャリーケースを転がせない場所でも、リュックなら背負って移動できます。

バスや電車、歩行者天国など、キャリーケースが不便な場所での旅行に最適です。

極論:世界一周旅行をする際のリュックとキャリーケースの紹介

世界一周旅行におすすめのバッグを選ぶ際には、軽量性、快適性、耐久性、そして機内持ち込み可能なサイズが重要です

以下は、世界一周トラベラーやバックパッカーが厳選したおすすめのバッグをいくつかご紹介します。

CABINZERO Military 44L

  • 機内持ち込み可能サイズであり、最大限の大容量を持ちながら軽量で快適です。背中に背負うバックパックとして最適です。

Solo Tourist アブロードキャリー 43L

  • キャスター付きで、持ち運びが容易です。機内持ち込み可能なサイズであり、長期旅行に適しています

これらの商品は、世界一周の旅行者によって実際に使用され、その快適性と実用性が証明されています。どちらも荷物の出し入れがしやすく、肩や背中に優しい設計です。

また、価格も手頃であり、耐久性も高いです。

まとめ

旅先で移動をする際、宿泊の時間によって様々な選び方の観点があります。

全ての状況にバチっとハマる選択肢は難しいかもしれませんが、場所によっては荷物を減らせるのであれば例えばキャリーケースの中に小さいバックを詰めて、ホテルで必要な荷物だけ小さいバックに入れるなどの手段もあると思います。

どっちか、という視点も大事ですが、そればかりにとらわれずに、柔軟にご準備されると旅行が一層楽しめそうです