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前回、富山旅行1日目の記事を更新しました。
本記事は、2日目の富山旅行のレビュー記事になります。
是非、1日目からご覧いただけましたら嬉しいです。
それでは、次の項から富山旅行の旅行記の続きをご覧いただけましたら幸いです。
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2日目のスケジュール
2日目のスケジュールは、以下のようになっています。
午前
- 五箇山合掌の里
- 大喜西町本店(ラーメン)
午後
- 富山市ガラス美術館
- くすりミュージアム
- スターバックスコーヒー、環水公園ライトアップ
2日目
五箇山合掌の里
世界遺産五箇山に、合掌造りの里です。 pic.twitter.com/IG18Wb2kGZ
— 藤麿呂 (@mukyuuwoou) 2018年8月12日
「なだうら温泉 磯波風」で美味しい朝ごはんを食べた我々は、レンタカーにて五箇山合掌の里へ向かいました。
五箇山合掌の里は、世界遺産にも選ばれた「切妻合掌造り」と呼ばれる特徴的な藁葺き屋根の民家が点在している小さな村であり、観光スポットとなっています。
その屋根の作りは非常に特徴的で、養蚕業が行えるように他の藁葺き屋根と比べて大きくなっています。
実際に建物の中に入ることができ、屋根がどのような作成方法で作られたのか、当時人々はどのように生活を営んでいたか、などの資料を見ながら屋根の実物を裏側から見ることができます。
都会出身の方や、外国人観光客の方は、実際にこの「切妻合掌造り」の家で人が生活しているところに驚かれるようです。
また、「古き良き日本の風景」が楽しめるといったことから人気が高いそうです。
なんと、実際に泊まることもでき、美味しい山菜などを食べながら「古き良き日本」を感じることができます。
次回、ここに泊まってみるのもいいなぁと思っており、また行きたいと思いました。
資料を見ながら歩き疲れたら「合掌茶屋 相倉屋」でとちもちを食べながらお茶をするのもよいでしょう。
栃の実が入っており、素朴な味が楽しめます。
また、このあたりの地域では「こきりこ節」という民謡が有名で、日本で一番古い民謡とされているそうです。
先週土曜日に五箇山の合掌造りライトアップを見て来ました。
今回行った菅沼集落はお初でしたが、民謡こきりこ節の”ささら”の音がその場の雰囲気を盛り立てていて良かったです。次回は6/6(土)に催されるとのこと。 #fmtoyama827 pic.twitter.com/5V9XFeITjZ— まきばサチオー@*酎酌 (@makiba_sachioh) 2015年6月1日
「こきりこ」と呼ばれる打楽器と、民族衣装が特徴的で、これにちなんだお土産がこのお店で売られています。
合わせて、五箇山和紙も有名ですので、和紙で作られた郷土品も売られています。
とても小さな里ですが、非常に文化としても興味深いスポットです。
大喜西町本店(ラーメン)
今日の🍜
中華そば大・ライス・生玉子@西町大喜 西町本店富山ブラックの元祖とされるお店。
何よりも黒い❗黒いが少し赤み掛かったスープだ。そのままだと塩っぱいが(特にメンマが)、お店のリーフレット通りに具材とスープを混ぜていけば、少し塩気は和らぐ。🍚は必須とは聞いていたが本当である😲 pic.twitter.com/diAjtUAy61— GTR lover (@yicros501) 2018年9月6日
富山でラーメンといえば「富山ブラック」!
ということで、富山ブラックラーメンの元祖とも呼ばれる「大喜西町本店」に行きました。
富山ブラックラーメンとは、戦後の復興作業期に労働者が白飯を持ち込み店にやってきたのをきっかけに、白飯のおかずに合うラーメンとして作られたものです。
汗水流して塩分を失った労働者向けの味付けになっているため、また、白飯に合うように作られているため、塩分が非常に多くなっています。
よってほとんど運動もせず食べ歩いている短期の旅行者にとっては味が濃く感じるかもしれません。
しかしアクティビティなどを行なったり、1日中歩き通したりして汗を流したのちに食べると、丁寧に作られたスープや具材の美味しさに気付くことでしょう。
是非、「富山ブラック」を堪能して見るのも良いかと思います。白米を頼むのを忘れずに。
富山市ガラス美術館
ガラス貼りの近代的な美術館。
現代ガラス作家の巨匠、デイリ・チーフリの常設展が楽しめ、美しいガラスの作品に心を奪われてしまいます。
その流線型のデザインは、ガラスでここまでできるの!?という常識を覆すほど美しいものを感じることができるでしょう。
また、併設されている図書館の壮大さも必見で、木材で組まれたその内装は斜めの吹き抜けとなっており、是非6階から見下ろす形でご覧いただくことをオススメします。
富山県の木材も使用しながら、実に近代的に設計されており、さすが隈研吾氏がデザインした図書館と言わざるを得ないでしょう。
カフェやミュージアムもありますので、是非時間をかけてくつろぎながら、じっくり見ることをオススメします。
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くすりミュージアム
富山には富山の博物館が。くすりミュージアム。 pic.twitter.com/Z2oQlAWF
— 大泣きお猿 (@oonakiosaru) 2013年1月19日
富山県は全国一の薬売行として有名ですが、意外とその事実について知らない方も多いのではないでしょうか。
知っていたとしても、どのような薬が作られ、どのように薬が流通して行ったかというところまでは詳しくない方も多いでしょう。
このくすりミュージアムでは、富山の薬売行の歴史を知ることができ、実際に買うこともできます。
くすりのパッケージデザインが非常に面白くて、ずっと見てられます。パッケージが好きな方には非常に面白い展示です。
その他、薬作りの体験だったり、薬膳料理をいただけたりできたのですが・・・残念ながら2017年3月に閉館してしまったそうです。
その代わりに、廣貫堂資料館や富山市売薬資料館などでも薬の歴史を知ることができるそうです。
是非、富山の薬の歴史について学んでみるのも楽しいですよ。
スターバックスコーヒー、環水公園ライトアップ
♡スタバのコンセプトストアの中でも一番開放的なのが富山環水公園店♡ 写真でもわかる通り、開放感がハンパない(^v^)世界中にスタバはありますが、 世界一美しいスタバと表現する人もいます♡夜景がとてもステキです♡ pic.twitter.com/tiPprzPjqP
— ♡おしゃれなカフェ♡ (@cafe_de_oshare) 2018年12月5日
富山の環水公園に佇むスターバックスコーヒー。
実はこのスターバックスコーヒー、「世界一美しいスタバ」として大変有名なのをご存知でしょうか。
世界一って言い過ぎ?と思われるかもしれませんが、実際に、2008年にスターバックスコーヒー社内で行われている、ストアデザインアワードで最優秀賞を受賞したらしいです。
しかし2008年の話なので、「過去に選ばれた」ということになりますが、過去に選ばれたとしてもそれは誇らしいことだと思います。
実際にここのスターバックスは非常に綺麗です。
スターバックスから見える環水公園は美しいですし、夜になると「環水公園ライトアップファンタジー」というものがみられ、ライトアップされた天門橋を見ることができます。
私たちが行った頃はまだ富山県美術館ができていませんでしたが、環水公園を散歩し、富山県美術館を堪能した後、「世界一美しいスタバ」でコーヒーを飲みながらライトアップを見る、というだけでもとても素敵な1日を過ごせますのでオススメしたいプランです。
この後、富山駅から高速バスで帰路に着きました。
注意点
「寒ブリ」は、名前の通り旬は冬です。
私たちは天気が良い中で楽しめたので良かったのですが、雪が多い地域ですのでレンタカーなどで移動する場合は天気予報に注意してください。
しかしながら、五箇山合掌の里は冬は雪景色が綺麗な場所でもありますので、季節に応じた観光ルートを組み立てると良いでしょう。
まとめ
今回は計画をしっかり立てたため、効率よくいろんな場所に回れましたので1泊2日でも内容の濃い旅行が楽しめました。
富山県は美術館も美しく、食べ物も美味しいですし、見所がたくさんある素敵な場所です。
今回だけでもいろんな場所に行ったのですが、まだまだ黒部ダムなど、魅力的なスポットはたくさんあるので、次回また是非行ってみたいと思っています。
今回の記事が皆様のお役に立てましたら幸いです。
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