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八ヶ岳は日本百名山の一つとしても有名で、登山家にも人気のスポットです。
また、セカンドライフの場所としても高い注目を集めています。
首都圏から2時間程度でアクセスできる上に、豊かな自然に憧れを抱く方は非常に多いことでしょう。
甲府といえば、戦国時代を語るためには絶対に外せない武田信玄公で有名ですよね。
山梨県といえば美味しいワインも有名です。
このように魅力あふれる八ヶ岳、甲府に1泊2日、2名で旅行してきました。
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移動手段
都内からだと電車でもいけますが、レンタカーだと現地の移動などを考えた場合動きやすいため、レンタカーで行きました。
今回は近隣のレンタカー屋でスケジュールに合致した「ニコニコレンタカー」を借りました。
オススメのレンタカーは以下の記事を参考にしてみてください。
宿
今回は楽天トラベルにて宿を予約しました。
八ヶ岳の宿泊施設はペンションが多く、ホテルや温泉旅館とは違った雰囲気が楽しむことができます。
また、なんと言っても八ヶ岳で採れたての新鮮野菜が食べられることも魅力的なことのひとつといえるでしょう。
宿を探す際は是非以下の記事も参考にしてください。
スケジュール
私はいつもるるぶかまっぷるを購入し旅行の計画を立てます。
特に海外旅行に行く時などは綿密に計画を立てるのですが、今回は気軽に行けるエリアなので、行きたい場所だけ決めてブラブラするプランにゆっくりしてきました。
以下、八ヶ岳、甲府に行った時のスケジュールです。
1日目
午前
- 都内からレンタカーで移動
- キッチンオハナで昼食
午後
- 清里テラス
- 中村キース・ヘリング美術館
- 宿にチェックイン
- カントリーキッチン ロビンで夕食
2日目
午前
- 道の駅こぶちざわで買い物
- 甲府駅前で武田信玄公の像を見学
- 甲府ほうとう 小作で昼食
午後
- 武田神社
- 帰宅
1泊2日の旅でしたが、今回は特に中村キース・ヘリング美術館に行きたいのもあってこの時間を長くとったプランでした。
それでは、それぞれの項でよかったことなどの体験記を含めて紹介させていただければと思います。
1日目
都内からレンタカーで移動
冒頭で述べたように、都内から中央自動車道を使うことによって渋滞が酷くなければ2〜3時間程度でつきます。
八ヶ岳に行くまでに中央道で大きいサービスエリアとして、「談合坂SA」「双葉SA」は通ります。
私たちは「八ヶ岳SA」は寄りませんでしたが「八ヶ岳SA」も有名なサービスエリアです。皆様のプランによっては通ることになるでしょう。
それぞれ特徴を記載してみますので是非サービスエリアにも寄ってみてください。
談合坂SA
談合坂SAは中央道の中でも非常に大きいサービスエリアです。飲食店、トイレの数、駐車場も充実しているので、トイレに行きたくなくても渋滞などを考えた場合、必ず休憩に寄っておきたいサービスエリアです。
割と都内よりにあるので、都内からきた場合は飲み物や軽食はここで買っておくと長い中央道、退屈せずにドライブを楽しむことができます。
双葉SA
富士山や八ヶ岳、南アルプスを一望できるサービスエリアです。こちらもトイレに行きたくなくてもとりあえず休憩がてら寄って景色を眺めるとより旅行気分が感じられていいでしょう。山梨にきた気分が存分に味わえると思います。
ハーブガーデンやドックランもありますので、旅を急いでない方はここでのんびりするのもよいでしょう。
八ヶ岳SA
私たちは寄らなかったのですが、こちらも大きめのサービスエリアになっております。
下りの場合、飲食店も充実しており、中でも清里カレーが人気のようです。
次回立ち寄る機会があればチェックしたいところですね。
キッチンオハナで昼食
キッチンオハナのおひさまプレート。ぼくはベジじゃないけど、こんなに美味しかったらベジとかそうじゃないとかもはや関係ない。カラダが喜ぶごはんってほんとにあるんだなーって鈍感なぼくでも感じる。食は心。 pic.twitter.com/MBGSB2Nc2a
— BEEK (@BEEKmagazine) 2017年10月30日
非常に静かで、情緒あふれる古民家で経営しているそのお店の看板メニューは、「おひさまプレート」と言う名前のワンプレートランチ。
予約制となっていますので事前に予約するようにしましょう。
このワンプレートランチはマクロビとなっており、非常に身体に優しいランチです。
一品一品丁寧に作られているおかずはどれを食べても絶品。外の自然の風景をみながらゆったりとした時間を感じつつ視覚も味覚も嬉しい「キッチンオハナ」は是非オススメしたいランチスポットです。
清里テラス
標高1,900mという立地にあるおしゃれなテラスです。
リフトでパノラマを楽しみつつ到着する清里テラスは、雄大な自然を眺めながらくつろげるソファーが多数設置されています。
ソファーはすべて景色を眺めるのには絶好の角度で配置されており、靴を脱いで横になりながらコーヒーやスムージーを飲みつつゆっくりできるのがたまりません。アイスクリームなどその他のメニューもたくさんあります。
雑多な満員電車で通勤している、そんな日常が一気に吹き飛び、非日常を感じながら心からリラックスすることができます。
旅行の日程に余裕があるならば語らいながら時間の許す限り寛ぐのもひとつの醍醐味でもあると思います。
もちろんインスタ映え間違いないスポットでもあるので、写真を撮って思い出に残すのもいいでしょう。
中村キース・ヘリング美術館
画像出典:トップページ/中村キース・ヘリング美術館
この美術館はストリートアート、ポップアートで有名なキース・ヘリングの美術館で、彼の作品を思う存分楽しむことができます。
バスキアと共にグラフィティを世に知らしめた人物と言われており、アンディ・ウォーホルとも親交がありました。
躍動感のあるカラフルな人間を模したイラストはあまりにも有名で、観たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残念ながら31歳という若さでなくなったものの、彼が与えた影響は計り知れないものがあります。
この美術館に行くと数々の作品に心踊ります。キース・ヘリングの映画がありますので、その映画を観ることでより深く観ることができるでしょう。
宿にチェックイン
今回は「ペンション フリーダム」というところに泊まりました。
4,000坪もの広大な土地にあるそのペンションは、テニスコートやブランコなどが設置されており、南アルプスを望みながらただ散歩するだけでも心が癒されます。
お風呂も貸切で使用できるため、まるで別荘かのように寛げるオススメのペンションです。
私たちは朝食のみついているプランを選択したため、朝食をいただきましたが、採れたばかりのとうもろこしや野菜が出てきて、これがまた新鮮で美味しかったです。
家族連れでいらっしゃった方は子供とフリスビーを楽しんだりしていました。
広大な土地で自由なくつろぎ方ができるそのペンションは、時期や部屋によって違いますが私たちが泊まった時は1人6,500円前後で泊まれました。
施設の環境を考えたらこの値段はものすごくリーズナブルだと感じます。とても素敵でした。
カントリーキッチン ロビンで夕食
今日は清里でランチ🍽
カントリーキッチン ロビンでいただきました🙏
期間限定で寒いほど割引が大きいサービス有り😅
冷え込み厳しく半額ステーキでお腹もサイフも満足でした。 pic.twitter.com/8e5aLTDdKX— katsu sato1970 (@KSato1970) 2018年2月8日
ウェスタンなお店のデザインで、ステーキなどのお肉料理を食べることができます。
牧場に併設されており、牧場では乗馬もできるようです。
私たちはハンバーガーとリブステーキを食べましたが、非常にジューシーで美味しかったです。
私たちが行った時にはすでにたくさんのお客様がいらっしゃったので、かなり人気のお店のよう。バーベキューをすることもできるそうです。
牧場という開放感の中で食べるお肉料理は、その美味しさが何倍にも膨れ上がること間違いなしです。
食事後、宿に戻り、入浴して就寝しました。これで1日目は終了です。
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2日目
道の駅こぶちざわで買い物
何度も行って違うパンを買ってもすべてが美味しいという道の駅こぶちざわの奇跡のパン屋さんと、進化する信州限定お菓子 pic.twitter.com/G5ZHXS2uHn
— いんどじん (@indojin_indie) 2017年10月21日
八ヶ岳で採れた地元の新鮮な野菜が販売されていたり、足湯があったり、レストランがあるので食事も楽しめるスポットです。
ペンションで食べた野菜がとても美味しかったので、思わず野菜をたくさん買ってしまいました。持って帰って料理して八ヶ岳での余韻に浸る・・・そんな楽しみ方もアリかなと思います。
アイスクリームも美味しかったので是非食べてみるのも良いでしょう。
甲府駅前で武田信玄公の像を見学
楽しかった八ヶ岳を後にして、甲府へと向かいました。
甲府といえば武田信玄・・・ということで甲府駅の駐車場に車を止め、甲府駅前にある武田信玄公の像を目の前に写真を撮りました。
武田信玄は戦国時代が好きな人には説明不要の有名な武将でしょう。上杉謙信との戦い、風林火山という言葉はあまりにも有名です。
戦国時代が故に戦いの強さばかりに目がいきがちですが、武田信玄は治水事業にも力を入れており、「信玄堤」も抑えておきたいポイントです。
ただ強いだけではなく、川の氾濫を抑え農耕をできるようにした・・・ということで領民からの信頼も厚かったようです。
武田信玄の「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という格言は、現代の我々も大切にすべきことではないでしょうか。
確かに武田信玄公の像は写真を撮るのに最適のスポットですが、そんなことを考えながら武田信玄に敬意を払って像を観るだけでもまたひとつ感慨深い気持ちになることができます。
甲府ほうとう 小作で昼食
甲府ほうとう 小作 甲府駅前店 @甲府
鴨肉ほうとう
1600円
出張で甲府へ。お昼ラーメン食べたし、だったらこっちでしょ。きしめんみたいなぶっとい平打ち麺をかぼちゃ、にんじん、椎茸、じゃがいも、里芋などと味噌煮込みした郷土料理。結構な量だけどどんどん進んじゃいます。旨し。 pic.twitter.com/S4vdGrZgkI— po_pon (@po_pon) 2017年3月20日
武田信玄公の像を見た後、武田信玄が戦の際に食べたとされるほうとうを食べるべく、駅前にある有名店「小作 甲府北口駅前店」に行きました。
私たちは「かぼちゃほうとう」と「鳥もつ煮」を食べましたが、どちらもとても美味しかったです。
ほうとうの麺の弾力に、味噌の出汁は味覚に馴染みやすくスイスイいけてしまいます。かぼちゃの甘みもお肉や他の具材、味噌にマッチしており、さらに美味しさを引き立てています。
そして量も多いので大満足です・・・
と言いたいところですが、私たちはここに到るまでに朝ごはんをたくさん食べ、ソフトクリームも食べたのでお腹がさほど空いておらず、全部食べきることができませんでした。
しかしお腹が空いて居ないにも関わらず馴染みやすいその美味しさに箸は止まらず、お腹が苦しくなるくらいまで食べてしまいました。
次回はコンディションを 整えて、ほうとうを全部間食しつつももっと別のメニューも食べたいと後悔しました。
武田神社
武田信玄が居住していた「躑躅が崎館」の跡地に作られた神社です。
「勝運」にご利益があり、「自分自身に勝つ」というご利益が期待できるそうです。
武田神社の見所としては「宝物庫」があり、武田家に伝わる武具などを観ることができます。
また、風林火山の由来である「孫子の旗」も観ることができますので歴史好きの方は必見です。
帰宅
こうして、甲府を堪能した後、中央道にて帰路に向かいました。
私たちが発った時間帯は渋滞が凄かった為、寄りたかったサービスエリアを断念しましたが、もし道路が混雑しておらず時間的に余裕がある方は先に紹介したサービスエリアに寄るのも楽しみの一つであると思います。
注意点
今回の旅で注意点と呼べることは高速道路が混むので注意してくださいね、ということぐらいかなと思いました。
あえて述べるのであれば、お店にもよると思いますがほうとうの量が多かったので、シェアして他のメニューも食べるとより楽しめるのでオススメしたいところです。
まとめ
八ヶ岳・甲府は非常に魅力的な場所で、私たちが回ったのはほんの一部です。
八ヶ岳は移住者が多く山の中におしゃれなカフェやホテルが点在しており、雰囲気が非常にいいです。
甲府も歴史が好きな方には最高の場所だと思います。
また機会があれば八ヶ岳に行き癒されようと考えておりますので、その際はブログにまとめようと思います。
少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
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